〓「広商野球の学び糧に」佐々木裕治氏(80期) 中国新聞の広場に掲載されました〓
〓ご紹介いたします〓
13日付スポーツ面の「プロ野球新人116人が研修」の記事を読み、広島商高野球部時代の「野球部ノート」を思い出した。
1980年12年1日から翌年3月までの間、毎週月曜日に約2時間、人生勉強をテーマにした広商野球部冬季ミーティングが行われた。
ノートには「戦う者はチームであり個人である。個人の集合体がチームとなる。冬から春にかけて個人がどのような人間に成長しているか、これが勝負である」などと、学んだことを書いている。
当時部長だった故畠山圭司さんは、「健全な常識を持った個人の育成、その集合体で戦うという戦略が最高だ」と話していた。
ミーティングは3月24日の「監督の考え方」で終わっている。その夏、広商は2年ぶりの甲子園出場を果たし、その夏を最後に畠山さんは部長を退いた。
35年前、このような教育に取り組んでいた広商で学べたことは、人生の宝だと思っている。
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13日付スポーツ面の「プロ野球新人116人が研修」の記事を読み、広島商高野球部時代の「野球部ノート」を思い出した。
1980年12年1日から翌年3月までの間、毎週月曜日に約2時間、人生勉強をテーマにした広商野球部冬季ミーティングが行われた。
ノートには「戦う者はチームであり個人である。個人の集合体がチームとなる。冬から春にかけて個人がどのような人間に成長しているか、これが勝負である」などと、学んだことを書いている。
当時部長だった故畠山圭司さんは、「健全な常識を持った個人の育成、その集合体で戦うという戦略が最高だ」と話していた。
ミーティングは3月24日の「監督の考え方」で終わっている。その夏、広商は2年ぶりの甲子園出場を果たし、その夏を最後に畠山さんは部長を退いた。
35年前、このような教育に取り組んでいた広商で学べたことは、人生の宝だと思っている。